かぞくと一緒に楽しく生きる

主婦、会社員、母、ただの30代の人間。混ぜご飯のような日々を細々と綴るブログです。

家族の理念

・自発的であり

・助け合い

・共通の利益を追求できる

 

そんな人間であろうと努力することが私の目標であり、
家族のテーマにしていること。
キモい…ていうか怖いですよね…すみません。

でもよくよく読んでみると、素晴らしくないですか!?

これ、何も私が思いついたわけではございません。

 

いまコロナ対応で世界中からの評価をあげている台湾。
その台湾のIT担当大臣の唐鳳(オードリー・タン)氏。

 

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彼女へのインタビューのなかで、
私の心にぶっささった言葉が上の3つなんです。

台湾はこれまで、世界の他の国と同様に
競争の中で勝ち上がることを重んじる教育が主流だった。

でもそうではなくて、これからは上の3つができる人材を育てることが必要だ。
というのが彼女は語っていました。

 これを見たとき本当に驚いて、あぁ、これができたら
すべての人にとってプラスになることだなぁと深く深く納得したのです。
自分のベストを尽くすことで、自分を含めた周りと力を合わせて状況を改善することに貢献する。これは理想、人間のあるべき姿だと思いました。

 夫に話したら
「それは本当にいいことだね!これはすべての組織に言えることだし、
このうちの1つか2つが実現している組織はたくさんある。
でも3つが揃っていることは難しいし、揃っていることが重要だね」

 と、大変盛り上がり、テンション上がってこれを家族の理念にしよう!!
ということですぐ冷蔵庫に貼りました(笑)
家族とか言って、子どもにはなんにも言っていないのですが
もう少し大きくなったら話してみようかな。

とはいえ、言うは易し行うは難し。

このすべてを兼ね揃えた人間になるには
まだまだまだ修行が必要です。

 

 

【小心者日記1】いのち

「きみは赤ちゃん」という川上未映子のエッセイをご存じだろうか。

 

子どもを身ごもり、お腹の中で育み、産んで育てるまでを綴っている。

綺麗ごとではすまされない、生命を預かることの苦しみ、葛藤、そして喜びが詰まっていて、笑いあり涙ありの素晴らしいエッセイだと思う。

 

のだが、

今回タイトルに挙げた「いのち」はまた別の話。

なんのことかというと、しらすである。

 

は?

 

し、ら、す。

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↑生協のしらす、おいしいですよ~

 

私は昔から、しらすや海老など、個体をまるのまま頂く食べ物に対して恐怖というか、申し訳なさを感じていた。しらす丼や桜エビ丼などの丼ぶりの底にこびりついた一匹のしらす、海老…ひとつのいのち…無駄にしてはならぬ!!余さず頂くのじゃ!!

 

これと全く同じことをこのエッセイの中で著者が描写していて、

うわぁあ生まれて初めておんなじこと言ってる人いた!!と非常にうれしくなってしまった。赤ん坊に離乳食を与える時、もちろん相手は赤子なのでブーとかベーとかやるわけなのだが、いちいち「いのちが…いのちがぁ!」という気持ちになっていたそうな。

めっっちゃ気持ち分かります!!!

 

夫に言っても笑われるなんだけど、

でも勿体ないじゃん?ねぇ。そんな訳で、罪の意識を半分に減らすため、

しらすを半分くらいになるように刻んで娘に与えるのであった。

 

「君は赤ちゃん」、正直私は川上未映子の小説はあんまりでしたが、

このエッセイは面白いのでおすすめです!!

うちの息子とメディア事情

うちの息子も5歳。

 

元々自分にテレビを観る習慣が全くないのと

去年までは私も働いていて忙しかったせいもあって、

息子は今まであまりテレビを観ていなかった。

 

でもやっぱり戦隊もの仮面ライダー、特にウルトラマン

観たいよね~、分かる分かる。

特にウルトラマンは私も幼稚園児だったころ大好きだったらしく、

今でもウルトラマンの話するときは顔が輝いているよね、と夫に言われます笑

なので、録画で撮りためて保育園から帰ったら1日1話観ていいことにしています。

 

あとはゲームね。

息子はレゴが大好きなのですが、

レゴのゲームアプリをタブレットに入れて、

私の機嫌が良い時を伺って「じゃあ15分ね」とかみみっちいこと言われながら

せっせとアイテム集めに勤しむ日々。

(かわいそー)

と、夫がいるときにやらせてもらえるPS4

 

まぁ今どきフリック入力もできないようじゃ生きていけないし

ウルトラマン面白いから私も観たいし良いんですけど、

やっぱり親としてはある程度節度を持ってメディアには接して欲しい。

かといって親の気分で適当に規制するのも可哀そうだし、

せっかくだからなにかの学びの機会になったらいいなぁと思って。

新たなルールを策定しました。

それがこちら。じゃじゃん♪

 

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ウノのカードが3枚、3、0、0。

300分。

そう、これは彼が1週間に消費できるテレビ、ゲーム、タブレット時間の残数です。

現状、ざっと平日30分×5日で150分。

休日は30分を2本観てるから30分×2×2日で120分

で、まあタブレットとかでおまけ30分。

これを時間でまとめて、分配は好きに決めていいことにしてみました。

時間は驚くほどあっという間に経ってしまうという実感を得ることもできそうだし、

あわよくば引き算の練習にもなるかなー、なんて。。甘いかな。

私もいちいち聞かれるのめんどいしぃ、時間のこってるんだったらいいよーって

ニコニコしている方が楽だしぃ。

そして何よりも決まった条件の中で自分で自由に采配を決めるという経験を

積んで欲しいのです。。

ちなみに時間は残ったら繰り越せるシステムにしたので、

そういうの性格でそうなので楽しみです。

そのうち1.2倍速再生とかしだしたら面白いなぁ。まぁうまいことやりくりしてみてくれい。

また経過報告してみますね(^^♪

 

ちなみにこの台?は、こういうルールを作ろう!と言ったら

夫がすぐに「面白そうだねー♪」と言って

速攻で作ってくれました。感謝。

でもウノやるときどうすんねん。

 

今回のルール作りをしよう!というのの参考(というか完全マネ)

にした本は、また紹介します。

 

 

 

 

   

 

 

子どもを育てる上で大切にしたいこと

子どもたちには3つ、こうなってほしいという理想がある。

 

でもよくよく考えてみたら、子どもにこうなってほしいというよりは、

自分がこうだったらいいのにな、という願望な気がする。

子どもを育てながら、自分のことを育てなおそう。

 

①自分は幸せになったり喜んだりする資格があると知っていてほしい。

子どもたちには幸せであって欲しい。

だけど私自身、幸せとはなんなのかよく分からなくなることが多かった。

自分には足りない部分ばかりで、そこを頑張って埋めていけばいつか

「幸せな自分」を達成できるものだと思っていた。

常に謎の焦燥感と罪悪感に駆り立てられていた。

なんかしなきゃ!もっと自分を向上させなきゃ!と。

常に今の自分は「幸せになるには力不足(なんのパワーだよ)」

と思っていた。

「今の自分で達成できそうな幸せな自分像」を追い求めてきたら、

気が付いたら全然違う場所にいた!みたいな。

そんでそんな自分にがっかりしてまた苦しむ。

最近になってようやく、お前よー頑張っていたよ。もう楽しくしていいんだよって

思えるようになってきた気がする。

 

 

でもそうではなくて、

どんな自分だって幸せや喜びを感じていいに決まっている。

既にあなたたちは、「幸せな気持ち」を味わうのに足りる素晴らしい存在なんだと

信じて欲しい。そのうえで、よっしゃ、俺はこれでいくわ!て確信を以て人生を駆け抜けて欲しい。生きてりゃ失敗するくらいするさ、くらいの気持ちでね。

 

 

②なるべく機嫌のよい人間でいる。

 

人はいつか死ぬし、生きているだけで苦しみや悲しみはたくさん降ってくる。

だからこそなるべく楽しい気持ちでいて欲しいし、

そのために自分の機嫌は自分でとれる人間になってほしい。

これができる人間は強いし、魅力的。

母ちゃんも頑張る。

 

③広い世界に泳ぎだしていってほしい。

 

もはや世界に壁はない。広い視野を持って、

広い世界に悠々と泳いでいって欲しい。

そのためならなんでもしてあげたい。

けど何をしたらいいのか、夫も私も考え中。

情報収集、実践の記録をつけたい。

 

以上、私が育児で大事にしたいことでした。

まぁ、子ども云々っていうか自分もね。

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この手で好きなものをつかみ取りなされ。

 

再出発

さて、そうこうしているうちに

 

息子が五歳になり、妊娠して娘が生まれて早4か月がたつころになってしまいました!!!!!!

 

なんてこった!!!

 

三日坊主ならぬ三日大僧正、

もはや三日菩薩の域に達しているんじゃないかと思う。

 

ブログを書くなんてとっくに諦めていたのだけど、

育休を貰っていることだし、

育児や家事、読書などいろいろ取り組んでいることがある。

 

なので、せっかくだから記録を残していきたいと思う。

 

改めて、

私は30代半ばの女性、会社員。

2018年11月に第二子出産につき、育休真っただ中。

2020年4月の復帰を予定している。今のところ。

2013年生まれの5歳の息子ともうすぐ4カ月の娘、

夫とごくごく普通の分譲マンションで暮らしている。

 

いわゆる今どきの首都圏に暮らす

女性のステレオタイプなのではないかと思う。

 

もし未来の小学生が「21世紀の日本の女性はどんな暮らしをしていたのか」という

自由研究をするならこのブログのコピペでいけちゃうような。

ありきたりだけど、それなりに色々あったり思ったりするような日常を、

残してみよう。